性的マイノリティLGBTが自分らしくあるために①~12月議会一般質問の報告

12月1日、一般質問を行いました。テーマは「性的マイノリティLGBTが自分らしくあるために」LGBTに対する市の認識や戸籍変更・婚姻などの要請にどう応えていくのかについて質問しました。

狛江市としては現在までそのような要望はなかったとの事で対策もなく、男女共同参画の中にもその概念は生かされていませんでした。LGBTは13人にひとりの割合でいるといわれるなか、まずは相談しやすい窓口の設置を要望しました。

よく、どの性を好きになるかは個人の自由だから…という言い方がされますが、彼ら・彼女らに自由はありません。周囲にカミングアウト出来ず、カラダとココロの性に違和感を感じ、外見と戸籍の性が違うために生活の中で常に生きづらさを感じてきたことを理解したいと思います。今まで「いない存在」として扱われてきた彼ら・彼女らの存在を身近な人として受け入れ、性には色々ある、性の多様性こそが当たり前になるために、これから何ができるか、ひとつずつ取り組んで行こうと決意をあらたにしました。

 

 

多様性を表す虹色は世界共通のLGBTのシンボルです。プラバンで友人が作ってくれたブローチをつけました。

学校におけるLGBTの理解を広げるための質問については、次回に続きます。