初めまして。狛江・生活者ネットワーク政策委員の山本あき子です!
「子ども・若者・高齢者の居場所を増やそう! 」をスローガンに活動をすすめていきます。
3年前、娘の卒園式の5日前に地震と原発事故が起きました。色々な不安の中で一番大きかったのは、こどもへの放射能の影響です。特に小学校に入ってこどもが毎日口にする給食が安全かどうかは、親にとって切実な問題でした。何から始めたら良いのか分からないままに、とにかく議会に陳情を出してみようと思い立ち、周囲に声をかけて署名活動を始めました。数人からはじまった「学校給食の安全を求める陳情」は最終的に1500人もの方が署名して下さるに至り、総務文教委員会で採択されました。思いを声に出した事で、同じ思いの理解者とつながり、それが議会まで届いて、市民の期待に応えた決定がされるという事を初めて経験しました。この時、共に活動し、支援してくれたのが狛江・生活者ネットワークです。それまで政治は遠くにあると思っていましたがそうではなく、私たち市民の身近な、こうありたいという希望を形にするためにあるのだと知った瞬間でした。
以前の私がそうだったように、生活のなかに不都合や不安があっても、声には出さずひとりで抱えている市民は少なくありません。こどもや若者、高齢者が気持ちを言葉に出すことは難しく、女性は子育てや介護といった現実を引き受けて生活しています。だからこそ市民の声を聞き取り、市民の道具となって、行政に届ける市民の代理人としての役割が重要となってきます。 今後、市民感覚を活かし活動していきます。「赤ちゃんから高齢者まで集える居場所を増やそう」をキャッチフレーズに、誰もが安心してずっと暮らしたいと思えるまちづくりをすすめます。身近な地域で私たち市民が望む未来像を描き、その実現に向けて力を合わせ、その声が身近な政治の場に届くよう、取り組んで参ります。