見て!聞いて!食べてきました!中学校給食試食会

2016年6月2日 01時20分 | カテゴリー: 活動報告

メニューは鰆の照り焼き、お浸し、沢煮椀、ひじきご飯、牛乳です。沢煮椀にはささがきのごぼうがたっぷり。食物繊維豊富なメニュ―でした

メニューは鰆の照り焼き、お浸し、沢煮椀、ひじきご飯、牛乳です。沢煮椀にはささがきのごぼうがたっぷり。食物繊維豊富なメニュ―でした

5月30日、狛江・生活者ネットワークが呼びかけた中学校給食試食会には小学生や中学生の保護者の方達をはじめ、お孫さんが中学生という方など、おおぜいの方にご参加いただきました。

まず給食センター入り口に清潔感のあるホールがあります。新しい!きれい!と言いながら中へ。その先、ガラス越しに調理室が見えるのですが、大きなお鍋も調理台もシンクも何もかもピカピカに洗われ磨かれていました。毎日、何時間も掛けて掃除をするとの事です。

さて、いよいよ試食会が始まり、子どもたちと同じように並んで取り分けて貰います。メニューは鰆の照り焼き、お浸し、沢煮椀、ひじきご飯です。鰆は香ばしく、具沢山のご飯はひじきも入って栄養満点、汁物はふわっと出汁の香りが広がり、全体として野菜が多く優しい味です。

調理担当会社の責任者の方は「狛江市では1500食を作っています。朝6時から昆布で出汁を取っています。他の、何千食も作る自治体ではだしの素などを使う事も有りますが、狛江の場合は自校式の小学校と同じ食事という要望を受け、出汁をきちんと取っています。コロッケなども冷凍食品ではなく、素材から一つずつ手作りです。これは大変ですが大切な事だと思い、調理員みんなで頑張っています」と話してくれました。

栄養士さんからは「給食には栄養価やカロリーなど、国で定められている事も多く、それらをクリアしながらいかに美味しく子どもたちの満足度へつなげるかを考えています」との事。1食278円の材料費で美味しいメニューを考えるのは並大抵の努力ではない事を私たち主婦は充分知っています。

狛江市学校教育課の植木さんは「昨年7月のスタート時期にはいくつかの課題も有りましたがお陰さまで今ではほとんどが解決されました。実際に食べている中学生から取ったアンケートでも美味しいとの声が多いです」との報告もありました。

来年中学生になるお子さんをお持ちの方も「中学生給食に少し不安を感じていましたが、実際に給食センターに来てみて、お話を伺って、給食を食べてみて本当に安心しました」「皆さんが、こんなに一生懸命作って下さっている事を、中学生にもっと伝えたら、ありがたさが増すのでは?」などの意見も。

狛江市の中学校給食はかつての異物混入などのイメージによって不安を感じる市民もいます。また昨年の給食センター開始時には慣れないゆえの課題もありましたが、今では解決している事も多く、今後も美味しくて安全な給食を目指すべく一丸となっている姿が印象的でした。

試食会後、最初薄味かな?と感じたが食べ終わるとちょうど良い、外食した後のような後味が残らず喉が渇かない、などの感想も参加者から聞かれました。あまり謙虚になり過ぎず、もっとアピールした方が良いのではないか、1日に使う昆布の量などを学生や保護者に知らせるなどしてみては?などのアイディアも飛び出しました。

中学生の気分で。ごはんの量など希望も聞いていただけます

中学生の気分で。ごはんの量など希望も聞いていただけます

 

新たな中学校給食スタートからもうすぐ1年、実際に調理に携わる方々がどんな思いで作っているのか目の当たりにし、理解が深まった試食会でした。栄養士さん、教育委員会はもちろんのこと、委託先の方たちにも、長年積み上げられてきた狛江市の学校給食の伝統、到達点がきちんと受け継がれていることを感じ、うれしく思いました。

なお、給食センターでは見学や試食も受け入れているそうです。百聞は一食に如かず!?栄養バランスの取れたおいしい給食、ぜひ体験してみてください。

食器の回収はこんな感じ。使い勝手がよさそうです

食器の回収はこんな感じ。使い勝手がよさそうです