市民とともに高める防災力~12月議会一般質問報告

2015年12月27日 06時47分 | カテゴリー: 活動報告

運動グループで開いている地域の居場所『花むすび』のクリスマス会に参加しました。認知症のご家族や知人がいるとの相談も多く受けるようになりました。おしゃべりしながら人がつながり、情報を共有できるこんな場を地域に増やしていきたいです!

12月議会、一般質問の3問目では総合防災訓練を取り上げました。10月25日に行われた狛江市総合防災訓練は劇場型の「見る訓練」ではなく実際に「体験する訓練」で、私たちにとっても初めての経験でした。市民一人ひとりの防災力向上へ向けての取り組みに対する評価と課題について質問しました。

避難所運営訓練での参加者は12箇所合わせて2443名であり、各会場200名以上参加の目標はクリアした一方、訓練実施する側が訓練内容を理解していない、地域が違うからと受け入れを断るなどの事例もあり、大きな課題と認識している。
また、避難者の受け入れ時にかなりの時間外で待たされる、避難所に入っても指示の声が小さく言っている事が伝わらない、マイクの性能の問題もあったようで、スムーズな情報伝達と情報共有には今後改善が望まれます。

私も地域の小学校に行きましたが、参加して感じた事や意見を言う機会が有りませんでした。これだけ多くの市民が参加した訓練だからこそ参加者の声をどう聞き取り、次に生かして行くのかが大切だと思います。振り返りシートやアンケート等の実施を要望したところ、市としても次回以降実施する方向で検討するとの答弁がありました。

また災害発生時、あいとぴあセンターには医療救護活動拠点、災害ボランティアセンター、福祉避難所機能が同時に運営されることが期待されています。今回の訓練では、市役所からあいとぴあセンターへの職員派遣、ボランティア派遣要請と派遣、和泉小学校に設置した避難所から福祉避難所への移送を実演しました。延べ38名の参加者から一定の評価を受けているなか、入り口が狭くて入れない、一人当たりの十分なスペース確保が必要、当事者によってはたくさんの人や音、匂いに敏感な方もいるために福祉スペースの設置場所について配慮を要望する声もありました。

このように、やってみて初めて分かった事が多かった訳ですが、様々な課題が現実として浮き彫りになった事こそが一番の成果と言えます。地域の防災力を高めるためにも、防災訓練に対する皆様のご感想やご意見をどうぞお聞かせ下さい。